おしりたんてい
おしりたんていとの出会いは、絵本ナビの全ページためしよみ。
息子の大好きな『おしり』というワードに惹かれて読んだことがきっかけです。
ストーリーは、ミステリー調になっていて、大人が読んでも面白く、すっかり親子共々大ファンになってしまいました。
絵本シリーズ第1弾『おしりたんてい』のみが全ページためしよみの対象本なので、他の絵本は、日本へ一時帰国した時に、図書館で借りたり、本屋で立ち読みをしました。その時、最新刊として店頭に出ていたのが、この本です。
フランス語を話すオシャレな怪盗Uのトリコになった息子に、何度この絵本を読んだことでしょう。。。話の展開が面白いことはもちろんですが、本編が始まる前の捜査資料を始め、読者がおしりの絵を探したり、犯人を探したり、最後のニュース新聞に到るまで、本当に読み応えがあります。
そろそろ絵本では、物足りないなあ〜。なんて思っていたら児童書版が出ていて、嬉しい悲鳴。こちらはためしよみだけだったので、最後まで読めず。欲しい気持ちだけがどんどん増すばかり。この気持ちのまま、一時帰国した時は、本屋に直行!
なんと4冊も購入!(2日間通いました。)
大好きなおしりたんていシリーズですが、絵を見てパラパラとページをめくることはあっても、自分で読むことはほとんどありません。もっぱら私が読み担当。
本文+小さな文字でもセリフがあって、それも読んで欲しい。と毎回リクエストされます。面倒だなあ。。。って正直思ってしまいます。そういう時は、私が本文を読んで、小さなセリフは、息子。と役割分担をします。そうすると、途中で読むことに疲れてきた息子は、自分のセリフをいつのまにか読まなくなって、私だけが読み続けラストを迎えることがしばしば。
なんとか、自分で日本語の本を読んで欲しい。と簡単な絵本や短い文章を勧めて見ますが、英語と違い、たどたどしく、読めない漢字が出てきたり、読めても意味がわからないなど。。。時間がかかると面倒な気持ちだけが残り、どんどん日本語から遠ざかっていきます。
その、もどかしい気持ちは、私が英語の本を読む気持ちとまるで同じ。
はあ〜。蛙の子は蛙。子どもに日本語を読んで欲しいと思うなら、まずは私が英語を読む姿を見せなければ(苦笑)