親子で日本語奮闘中☆海外田舎子育てブログ

がんばらないけどあきらめないをモットーに続ける日本語家庭学習のキロクです!

3年生の漢字再チャレンジからくる不安

3年生の漢字の再チャレンジも今日から90文字目に入ります。4年生と比べたらペースが早いのですが、3年生は一応やったことがある漢字ということで、この夏休み中に、思い出してくれることを目標に日々励んでいます。

90文字ということは、ほぼ半分の漢字。本人は、全然分からない。3年生の漢字は4年生よりも苦手。だと思い込んでいます。確かに、去年の1年間はなんだったのかな。と思うくらい覚えていないのが現実です。3年生どころか、2年生の漢字もすっかり忘れていますし、今日は紙に書いてしりとりをしましたが、ひらがなも見ないと書けない現状です。

そんな中、夫が、日本の学校に留学する案を出してきました。具体的な案ではなく、軽い気持ちで言ったようですが、これから、難しい年頃になっていくのに、日本に留学なんて話したら、絶対に嫌だと言われることは目に見えています。

確かに、日本の学校に1年通えば日本語能力は上がるとは思いますが、その前に学校についていける日本語の力がなければ、本人にとって日本での学校生活は楽しいものにならないのでは。。。本人から日本の学校に行きたい。というのならまた話は変わりますが、親からの提案で、本人にやる気がなければ、あまり意味があるとは思えません。

すでに、小学校の体験入学も嫌がっていて、ちょっとでも日本語に関することを褒めると、『でも、もう日本の学校には行かないから!』って強い口調で断言されているのに。

夏休みは時間があるので、嫌がる音読の練習も。と意気込んでいましたが、飴とムチの使い分けは、こちらの負担も多く、一度も音読なんてしていません。これが現状です。

 

こういう時、家庭学習の限界を感じてしまいます。日本語教室に通っていれば、嫌でもやらなければならないこともやってくるのでしょうが、家だとどうしても親には本気で反抗してきますし、私の場合、ちょっと甘いので、嫌がることを無理にまでしなくていいかな。って思ってしまいます。

 

とにかく、今できることをやるのみです。