親子で日本語奮闘中☆海外田舎子育てブログ

がんばらないけどあきらめないをモットーに続ける日本語家庭学習のキロクです!

日本語再び

7月は順調に見えた日本語も、8月に入り外出が増えてリズムが崩れ、飽きたとかなんとか言って、漢字ストライキに突入。

 

学校が始まる9月からは、通常モードに戻る。と宣言はしましたが。。。

 

①夏休み中に日本の祖母に本を買ってもらったお礼の手紙を書く。

②4年生の漢字と2年生の漢字の復習に戻る。

 

答えは①

日本語を書くことはいつも嫌がるので、②の漢字を選ぶかな。と予想したのですが。昨晩、手紙の内容を二人で話していたので、それを私が下書きとしてメモ帳に書きました。とにかく簡単な手紙でお礼と本の一言感想のみ。

なるべく知っている漢字を書いて欲しいなあ。と思いながら下書きを作ります。心って覚えてる?回は簡単だよねえ。と言いながら下書き完成。

下書きを見ながら、自分で手紙を書きました。(文句ナシで!)

ありがとうのあが上手に書けた!と本人も楽しんで手紙を書いている様子。

おばあちゃんによく見えるように大きな字で書いてあげてね!と言ったので、紙いっぱいに字を書いていました。

アルファベットの文字よりも日本語の文字の方が、断然丁寧に上手に書けています。

そのことを、何度も何度も褒めて手紙を写真に収めて日本に送信。

 

書く力をつけて欲しい。つけさせてあげたい。と色々試行錯誤しますがうまくいきません。(交換日記や書くしりとりなどなど。)4年生というのにひらがなもカタカナも読めますが書くのは苦手。苦手と思って遠ざかってると、ますます書く力がつきません。当然の結果といえばそれまでですが。

本来、文章を書くことは嫌いではないようなので、日本語でもちょっと書いてみようかな。と思える日まで待ってみようと思っています。まずは、読みの力を十分につける方に専念。漢字ストライキ中の今は、簡単な文章をたくさん読む練習を続けています。そして、この読みに飽きたらまた漢字に戻れば良いかな。

子どもって本当に飽きるのが早い。忘れるのも早い(笑)バイリンガルって本当に時間がかかりますねえ。