親子で日本語奮闘中☆海外田舎子育てブログ

がんばらないけどあきらめないをモットーに続ける日本語家庭学習のキロクです!

間違ってもいい!

新学期が始まり、学校も通常モードになりました。

待望の宿題も出されるようになり、毎週小テストも行われるとのこと。

小テストは宿題に出てきた単語のスペルや活用形の確認らしい。小テストに向けて毎日5分間。短い時間でいいから毎日練習してみては。と提案してみました。

「でも、先生が間違ってもいいって言ってたから練習不要!」の一言。間違ってもいい?!もちろん間違うことは悪いことではありませんが、それってちょっと違うのでは。

 

失敗(テストで間違う)=テストの点数が悪くなる。

テストの点数が良い。=成功! ではないことはもちろん理解できます。

 

「過程が大事!」

だからこそ、一緒にテスト対策を母は提案してのです。一緒に一日一つの単語だけでも確認した結果、できが悪くても努力はしたので仕方ない。その現実を受け入れ次にどうするべきか考えれば良い。でも、何もせずに出たとこ勝負でテストに挑み、悪い結果なら、どこに過程を評価する余地があるのでしょう!

 

間違ってもいい。答えがあってなくてもいい。それはその答えを見つけ出そうとする努力する姿があってこその言葉なのでは。

私ひとりで悶々としていたのですが、我が子が可愛いのであればここは丸腰でテストを受けさせて、その結果本人がどう思うか。

本人がやる気にならなければいくらサポートを申し出ても無駄。今月は見守ることに決めました。結果が楽しみ!

 

ちなみに宿題は、1週間に1回出ます。週のはじめに出た宿題を週末までにやり終えれば良いのですが、一日で宿題を終えてしまいました。ちょっとびっくり!もし、日本に住んでいれば、夏休みの友を七月前半にはやり遂げてしまうタイプ?!(笑)