親子で日本語奮闘中☆海外田舎子育てブログ

がんばらないけどあきらめないをモットーに続ける日本語家庭学習のキロクです!

今日の漢字『愛・念』

新学期が始まってすぐ、タイムカプセルを作ると先生からのお手紙で聞きました。

カプセル用の容器を用意をしたり、親から子どもへのメッセージも書きました。そして、昨日学校から本人がカプセルに入れる文面を持って帰ってきました。

自分自身について、好きな食べ物、映画、本。宝くじ当たったら何に使う?怖いものは何?手形、足形、最近のニュースなどなど。。。

もっとゆっくり落ち着いて書いたらいいのに。って思うくらいの乱筆で、親も読解するのに時間がかかりましたが、読んでみると意外な一面も見れて面白い。将来の夢はいつも城主って言っていたのに、エンジニア。って書いてたからびっくり。周りのお友達の影響?!

実は、このタイプカプセルに入れる親からのメッセージで一悶着がありました。

夫婦で一緒に子どものことを考えながら、メッセージを書いた親からの内緒のプレゼント。最近、日本では10歳を迎える4年生の時に、学校で2ぶんの1成人式っていうのをやるって聞いたことがあったので、ちょっとそれも意識して二人で考えた文面を翌日子どもが勝手に読んで、これは書かないで欲しい。と言ってきたのです。これは、先生や他の友達の前で読むものではないから、何を書いても大丈夫。と言ってもなかなか聞き入れません。そうするうちに、愛情込めて一生懸命書いた親の気持ちも知らないで!と私の感情がヒートアップ!すごく険悪なムードのまま学校に送り出しました。

親の心子知らず。。。

私も子供の時にこうやって知らないうちに親の心を傷つけていたのかな。

抱っこしてあげる。遊んであげる。あげるではなくて、心からそうしたいと思って子どもに接してあげてください。って子育てアドバイスのセミナーで聞いたことを思い出しました。

一生懸命書いてあげたのに。。。ではなくて、これは一生懸命夫婦で書きたくて書いたメッセージ。

帰ってきたら、こちらも素直に子どもに気持ちを伝えよう。愛情いっぱいのメッセージだったからこそ、ダメ押しされた時にとても悲しく寂しい気持ちになって、それが怒りになったこと。

 

タイプカプセルの宿題に大忙しで、今日の漢字になかなか取り組んでくれませんでした。残念の念。愛情の愛。そして2年生のうんこドリルからは太いと細い。

新学期が始まり日本語よりも宿題に忙しくなってきました。宿題出して欲しいって要望してましたが、出たら出たで結構時間が取られて忙しい!