親子で日本語奮闘中☆海外田舎子育てブログ

がんばらないけどあきらめないをモットーに続ける日本語家庭学習のキロクです!

オプションB 〜逆境からの回復力〜

夏休み中に、友人のオススメの1冊ということでこの本を知りました。

読みたい本を日本語ですぐに読めないのが海外在住のちょっと残念なところ。でも、偶然に寄った図書館で、この本を見つけました。英語で読むことには、強い抵抗がありますが、興味の方が大きく手に取って、読み始めました。

突然、最愛の伴侶を亡くした場面に目頭が熱くなりました。今、隣に夫がいることが当たり前で、いなくなるなんて、考えたくありませんが、そういうことが突然起こった時、どうやって回復していくことができるか。オプションBを選ぶことになった時、逆境の乗り越え方を指南方法を本を通じて教えてくれるようなのですが、想像しただけでも、どうやって乗り越えれば良いか。。。乗り越えることができるのか。。。とにかく、最初の1章を読んだだけで、私の心はとても動揺してしまいました。

そして、自宅に戻って近くの図書館に行き、続きを読もうと調べてみると、電子書籍のみの取り扱いのみ。古いタイプと言われても、紙の本がしっくりくる私ですが、ここでも興味の方が強く、電子書籍の予約に進みました。

待つこと、3ヶ月。39人の人たちが予約している中、私の順番はまだ20番目。これって、予約した時から全然変わってないのでは!?同じ電子書籍なら日本語で購入しようかと迷っていたところ、違う図書館で見つけることができました。しかも紙の書籍です!迷わず、借りて寝る前に読むことにしました。

 

日本に住んでいた時にも、思いもよらない出来事が起こっていたのかもしれませんが、こちらに引っ越してからは、オプションBを選ぶことが本当に多いと実感しています。そういう意味では、本書にあるように知らないうちに逆境に負けない力が鍛えられているのかも。ただ、年齢を重ねて厚かましくなっただけかもしれませんが(笑)