親子で日本語奮闘中☆海外田舎子育てブログ

がんばらないけどあきらめないをモットーに続ける日本語家庭学習のキロクです!

お小遣い制導入とゲームと日本語

ついにお小遣い制を導入することにしました。

 

「これ買って〜!」

「これ欲しい!」

「これやったら、お小遣いくれる?」

何かと口にするこのセリフに本当にうんざり。そしてこの週末にお小遣い制の話をして、親子共々納得した上で、始めます。

 

学校で必要な行事費などの必要最低限もモノは、今まで通りこちらのお財布から出します。週に5ドル。本人の希望で毎週金曜日にお小遣いを渡します。(週末に欲しいものを買いに行く軍資金になるので。)こちらからの要望として、お小遣いで買ったモノと金額の記録をつける。

お手伝いの報酬としてお小遣いをもらうことが多いようですが、私は家族の一員としてお手伝いをすることは当たり前だと思っているので、報酬としてお小遣いを渡すのではなく、将来のお金の管理と運用のトレーニングになればと思っています。お金の価値を知ることはもちろん、目的を持ってお金を使うことの大切さにも気づいて欲しい。そして、本当に働いてお金を稼ぐようになった時に、うまくお金と付き合えるようになってくれれば、嬉しいな☆

日頃の生活態度重視!と強調したこともあり、今日はこちらが言う前に食事の準備や片付けをせっせと進んでやっていました。おまけに楽器の練習まで。お小遣いの力、おそるべしです!

 

お小遣い制が決まる前でしたが、ゲームの時間を延長して欲しい。と言われ、延長したい時間だけ日本語の読みの練習をすることにしました。

思っていたより、時間がかかりましたが、それでもゲームのために頑張ってホットケーキの作り方のワークシートを一緒に読みました。

読み書きは好きでは無いので、本人がどうしてもやりたいことがあった時につい交換条件でさせることが多くなってしまいます。次に繋げるために、とにかく大げさに褒めることと、途中で嫌になるような難しい問題を避けることを心がけています。また、やってもいいな。という交換条件の内容にしないと、次から絶対にやりたくない!と言われたこと度々。その時の本人の気持ちにも大きく左右しますが。

 

日本のお友達が、仕事の都合で海外に家族で引っ越すことになりました。期間は決まっているので、いずれは日本に帰ることになります。

日本に帰国予定がない私たちは、本当にのんびり日本語をやっていますが、確実に日本に帰る予定であれば、今のようなやり方では、日本に帰った時に、子供が苦労するだろうな。と思いました。日本にいる子供と同等の日本語能力を海外で保つことは、本当に難しいことです。とにかく、自分たちのペースで。今年も頑張りましょう!