親子で日本語奮闘中☆海外田舎子育てブログ

がんばらないけどあきらめないをモットーに続ける日本語家庭学習のキロクです!

一人で登下校?!小さな巣立ちの準備中。

一般的に10歳までは、親が子供の登下校に付き添うことが望ましいとされているカナダ。専業主婦の私は、毎日一緒にスクールバスのバス停場所まで歩いていますが、先日どうしても朝の送りができない用事ができました。

ついに、この日が来たか。ということでバス停まで(徒歩3分→大人、5分→子ども)一人で歩く練習を始めました。

 

家からまっすぐ進むだけの簡単な道のりなのですが、バス停直前、信号のない通りを自分の目で安全を確認して渡ります。※私の懸念ポイント1

 

我が家の前は、国道になっており結構朝のラッシュ時間は車がビュンビュン走っています。住宅街なら40キロの制限が国道では60キロ。歩道がありますが、ガードレールもないので、すぐ横を車が走っています。特に今の時期は、降り積もった雪が歩道に積まれ、歩道の面積が狭く、天候によっては歩道が凍ったり雪で歩きにくいことが度々。※懸念ポイント2

 

とにかく、いきなり一人で歩いて行くのは危ないので、少しづつ一人で歩く練習。私が子どもの後ろをついて歩くことから始め、ついていく距離を少しづつ調節しました。

とにかく、本人は一人でできる!と自信満々。でもその自信が事故に繋がる元と心配する私。まだ、完全に一人でバス停に行くことはなく、朝はバス停に着いたことを確認してから家に戻るように。帰りも家の前の歩道で雪かきしながら待ってます。

 

日本では、1年生から一人で登下校するなんて今はとても信じられません。もちろん、集団登校だったり、友達や兄弟と一緒だったりすることが多いとは思いますが、子どもだけで学校に行くって本当にすごい。私だって歩いて学校まで行っていたのに、すっかりカナダの習慣に染まってしまっている自分にもびっくり。

 

スクールバスにさえ乗ってくれれば、学校に確実に送ってもらってる安心感。帰りもバスに乗って帰ってくるので、寄り道の心配がなく、私はスクールバス制度に大感謝!本当にありがたい。

 

結局、練習を重ねましたが用事のある日の天候が悪く、スクールバスは運休。仕方がないので子連れで用事先に出かけることに。

でも、ちょうど良い機会なので、このままスクールバス停からの一人歩きトレーニングは続けます。完全一人歩きは春になって雪解けしてからかな。と考えていますが、この冬を超えることができれば、親子共々大きな自信に繋がるかな。