親子で日本語奮闘中☆海外田舎子育てブログ

がんばらないけどあきらめないをモットーに続ける日本語家庭学習のキロクです!

ブッククラブ 〜図書館編〜

毎年、この時期になると町の図書館で期間限定のブッククラブが結成されます。

春から初夏にかけて約2ヶ月間です。

小学校高学年から高校生までの生徒がこのブッククラブに参加できます。

指定の書籍はなく、自分の好きの本を読んで感想をオンライン上で投稿します。

感想の文字制限がないので気楽に投稿できます。何冊読んでも構いませんが、感想を投稿できるのは6冊までと決まっています。冊数が決まっているのは、ブッククラブ最終日に賞品が出ることになっているためです。感想の数が多ければそれだけ賞品が当たる確率が高くなるので、うちの子は一生懸命6冊の本の感想を投稿しました。

感想を投稿すると、担当の図書館職員の方からコメントがあります。担当者からのコメントはいつも優しい言葉でとても励みになります。他にも感想を読んだ子ども達同士でのコメントも送り合えますが、ほとんどが『いいね!』『すごい』『面白い!』と言った短いコメントです。うちの子はほとんど毎日学校から帰ってくるとコメントを確認して一喜一憂していました。

 

ブッククラブ期間中に3度もパーティーがありました。

結成された初日と中間日そして最終日の計3回。パーティーではジュースやピザ、フルーツを食べながらゲームをしたり楽しい時間を過ごします。初日に参加したパーティーでは知っているお友達がいなくて、あまり楽しくなかったこともあり、中間日のパーティーは欠席。最終日のパーティーは、仲良しのお友達がいたことと、ゲームで1等になり本をもらい喜んで帰ってきました。

パーティーのあった数日後、抽選会がありました。夕食後に家族全員、抽選会の動画画面を再生!箱の中に感想を書いた分だけの名前カードが入っています。ブッククラブ担当者が箱の中に手を入れて次々と名前を読み上げます!

1等賞は100ドル分の商品券。2等賞は映画の鑑賞チケット。3等賞は本屋さんで使える25ドル分の商品券。それぞれ3人ずつ選ばれます。

3等、2等と名前が呼ばれましたが、うちの子の名前はありません。。。そして1等賞の名前が読み上げられましたが、最後までうちの子の名前が呼ばれることはありませんでした。

 

残念ですが、仕方ありません。ただ、一生懸命文章を考えて投稿していたので、そこを少しは考慮してもらえたら。と思ってしまいました。これは賞品が当たらなかったので、そう思ってしまったのでしょうね。当たっていればそういうことを思いつかなかったかも。一時は、来年は参加しない。と言ってましたが、参加しないと賞品が当たる可能性がなくなるよ!と言ってみるとやはり来年も参加する!とのこと。賞品が目当てでも本を読んで感想を書くことは本人のなんらかの力になっていることは間違いがないので、来年も頑張って、商品券が当たれば嬉しいね!