親子で日本語奮闘中☆海外田舎子育てブログ

がんばらないけどあきらめないをモットーに続ける日本語家庭学習のキロクです!

漢字やりたくない

日本語に対するうちの子の気持ちがどんどん離れていきます。

やっぱり、親子だけで日本語を続けるって難しいのかなぁのかなぁ。

と言っても、何も難しいことはしていないし、週2回10分程度の日本語の時間。

なだめすかし、アメとムチをうまく使って、ここまでやってきたけれど、ついに限界。

 

漢字が嫌だと言ってきました。

 

漢字が書ける。読める。そういうことが目標ではなく、5年生で習う漢字を短い文にしてちょっと読んでみるだけ。語彙を増やすことが狙いで、それで漢字が読めるようになるとはこちらも期待はしていない。でも、嫌だの一言。ただの時間の無駄。

 

私がやってきたことは、時間の無駄だったのか。。。とズーンと落ち込む。

 

やっても覚えられない。でも、もっと練習はしたくない。自分は頭が悪いのではないかと落ち込み、やりたくない気持ちがどんどん大きくなる。負のスパイラル。

 

子どもは、親の所有物ではない。一人の人間として意見を尊重してあげたいし、接してあげなくては。親の期待に応える必要はないのです。

 

とにかく、日本語そのものが嫌になって欲しくない。本人曰く、話すのは嫌いじゃない。それなら、得意を伸ばしてあげることに、力を注ぐ方が嫌なことを無理やり進めるより、ずっと健康的!なので、漢字をやめてみることにしました。

 

再出発!

これからも日本語は細々続きます。