親子で日本語奮闘中☆海外田舎子育てブログ

がんばらないけどあきらめないをモットーに続ける日本語家庭学習のキロクです!

6つのレッスンで使って欲しい言葉

オンラインレッスンを視界に入らない場所で見守っています。

親の存在を知らせておかないと、レッスン中に他の画面を見ていたり、先生への応答がおざなりになっていることがあるからです。

私との会話では関西弁ですが、やはり先生とのレッスンでは丁寧な言葉(標準語)を使って欲しい。このウチとソトの使い分けは日本語には必須。そこで、うちの子の視界に入るところに先生に使って欲しい言葉を書いて貼っています。

 

1.はい

返事をする時は、『うん』ではなく『はい』

最初の頃は、緊張もあって特に言われなくても『はい』と返事をしていたのですが、緊張感が薄くなったころから、『はい』ではなく『うん』と返事していることが多くなりました。目上の人には『はい』を使う。基本中の基本です。

 

2 分かりません 

知りませんじゃなくて分かりません。英語だとI don't know (知りません)の方がI don't understand (分かりません)より使う頻度が多いのですが、日本語の授業では分かりません。を使います。日本語で知りません。って言われるとちょっと冷たい突き放されたように感じるのは私だけですか?

 

3 待って下さい

待って待って!をいつも連発しています。焦っている時は、下さい!を忘れがち。

 

4 もう一度言って下さい 

分かっているようで、分かっていないことがごくごくまれにあります。これは日本語だけでなく、分からない時にうやむやにして欲しくないので、分からない時はもう一度聞く姿勢を身に着けて欲しい。

 

5 ありがとうございました。さようなら(終わりの挨拶)

慌ただしくレッスンが終わることもありますが、最後に先生に御礼を言うことを忘れてしまうことがよくあります。それと、さようなら〜ではなく、バイバイ〜!と言っていることもしばしば。先生も慣れておられると思うのですが、やはりここはバイバイではなくてさようなら。を使って欲しい。

 

6 水を飲んでもいいですか?

うちの子の話によると、現地校では授業中にガムやキャンディーを食べている子供がいるらしい。私の感覚では、授業中に口の中に食べ物が入っているって信じられません。今はどうか分かりませんが、お茶は休憩時間に飲んで、授業中にのどが乾いたからといって先生の許可なく飲んでいた子は一人もいませんでした。日本語の授業の時は、先生に許可をもらってから飲んでね。と言った時、うちの子は許可をもらうことに眉をひそめましたが、これは日本では当たり前のマナーなんだよ。と言っていくうちに、自然とこのマナーはついていきました。余談ですが、水を飲みたかったのは、本当に喉が乾いているというよりも、日本語の文章を読む(音読)ことへの緊張感からきていたようです。

 

丁寧に話すことをあまり強い言い過ぎたためか、祖父母との会話も改まったものになってしまいました。。。使い分けがまだちょっと難しいみたいです。

 

※英語のプリーズを日本語に置き換えがちで、そうなると私にもおやつ下さい。とかお皿を取って下さい。とか言ってきます。我が子に丁寧な口調で話されるとちょっと背中がかゆくなってしまいます(汗)