親子で日本語奮闘中☆海外田舎子育てブログ

がんばらないけどあきらめないをモットーに続ける日本語家庭学習のキロクです!

ブッククラブ

子どもの学校では、週1回、図書の時間があるみたいです。(笑)

というのも、日本の時間割のように決まっているのではなく、だいたい木曜日にあるみたいなので、借りている本があれば木曜日に持っていくようにしています。

本の貸し出し期間は1週間で、返却日に本を忘れると新しい本が借りることができません。息子は、その時好きなキャラクターの本を借りることが多く、最近はお気に入りのコミック本を借りてきます。

 

ある日、学校からKoboという電子書籍が読めるデバイスを持って帰ってきました。

学校には4つくらいKoboがあるらしい。

話を聞くと、学校でブッククラブに入会したのだけど、日本に行っていたので、課題本の読みが遅れていて、優先的にKoboを貸してもらったとのこと。

私は、海外に住んでいても本は紙で読みたい。と思うのですが、息子はこの電子書籍スタイルに全く抵抗なし。

課題本以外にも何冊も読み物が入っているらしいのですが、まずは課題本から読んでいるとのこと。

課題本は、通常の読み物もあればコミックも含まれていて、バラエティに富んでいるそうです。

この課題図書の冊数 X1ドル=ブックフェアという学校で行われる催事場で、ディスカウントしてもらえる額。

というシステムになっているらしく、それで熱心に本を読んでいたことが分かりました。結局、3冊しか読めず、ブックフェアでは3ドルディスカウントしてもらいました。クラブのメンバーで一番よく本を読んだ子どもは10冊。つまり10ドルのディスカウント!なかなか魅力的システムではありませんか!

 

ブッククラブに入会しない子どもたちは、本を読まずに違う課題(リサーチなど)をするそうですが、クラスのほとんどが入会するそうです。

 

クラブ最終日には、ピザとジュースのパーティー付きらしく、入会しないわけにはいきませんよね!