親子で日本語奮闘中☆海外田舎子育てブログ

がんばらないけどあきらめないをモットーに続ける日本語家庭学習のキロクです!

落ち込んだ時は。

カナダに引っ越してしばらくは、日本語を毎日勉強していました。

それが、当たり前だと思って、素直に取り組んでいましたが、G2が始まったくらいの頃から、日本語に対する興味が薄れ、漢字ドリルなどは、嫌い。と公言し、私が日本語で話しかけても、英語で返事をすることがほとんど。

 

日本語が嫌い。日本語話したくない。漢字知らなくていい。日本の本も読みたくないし、日本語のテレビも見たくない。だって僕はカナダ人だっから。

 

日本(日本語、日本文化、日本の家族、日本食などを含みます。)を否定されると、まるで私(日本人の母親)が否定されているような気がして何度も落ち込みました。日本語に興味を持てず、どんどんと英語が強くなり、私との会話は日本語と英語のごちゃまぜで、私たち親子は、一体この先どうやって心を通わせていけば良いのでしょう。。。子どもがどんどん遠くなる。そんな風に思っていました。

 

そんな時、私の心を救ってくれるコラムと出会い、心が少し軽くなりました。

バイリンガルの道は、そんなに簡単ではないということを、おもしろおかしく書かれているコラムに泣き笑い励まされました。

www.newsdigest.fr

 

http://www.poplarbeech.com/bilingual/bilingual_001.html

 

今、考えるとあの頃、子どもも必死にカナダの生活に馴染もうと頑張っていたんじゃないかな。その証拠に今は、日本語の本も一緒に読むし、アニメもちょっと見る。漢字は積極的ではないけれど、週2回続けている。朝ごはんはお茶漬けがいいとリクエストされることもある。

 

日本語だけが私たち親子を強く結びつけるのではありません。

言葉を超えた、親子の強い結びつきが、私たちにあることに気がついた時、日本語を教えることが楽しく思えるようになりました。