親子で日本語奮闘中☆海外田舎子育てブログ

がんばらないけどあきらめないをモットーに続ける日本語家庭学習のキロクです!

今、夢中で読んでる本3冊

グラフィックノベル好きのうちの子が、今、夢中になっている本があります。(ここで言う本とは、挿絵が少ない本のことです。)

しかも、3冊も!

 

まずは、日本語で私が読み聞かせをしている『大どろぼうホッツェンプロッツ』

私が子どもの時にもあった本のようですが、私は読んだことがありませんでした。小学校3年生から4年生にに人気のある本ということでうちの子向けに買ってみましたが、私も一緒に楽しんで読んでいます。古い日本語の言い回しが出てくるので、そこはわかりやすい言葉に変えて読んでいます。「分からない言葉があったら聞いてね!」って毎回読む前に言いますが、ほとんど質問されることがありません。話の内容が本当に分かっているのか、ただ黙って私の読む日本語を聞き流しているのか。少し心配になり本当は良くないことなんだと思いながらも、読み終わった後に、簡単な質問をしてしまいました。聞くと内容は分かっているのでちょっと安心。テストみたいな聞き方ではなく、おもしろクイズ風に聞いたことが良かったみたいです。

 

 

次は、お父さんのオススメ『少年探偵ブラウン』

こちらも英語版が出版されたのは1963年。長く読み継がれている児童書の1冊です。主人公のブラウン君と同じ学年だということに共感を持っているようです。一人で読むよりも、お父さんに読んでもらいながら一緒に事件を解決したいらしく、寝る前に読んでもらっています。この本も私は読んだことがありませんが、ぜひ日本語版を読んでみたいと思っています。

 

 

そして最後は『アニモーフ』

学校の図書館で見つけてきた本です。最初は興味がなかったうちの子ですが、友達が夢中で読んでいる様子を見て、読み始めたら止まらなくなってしまいました。内容紹介を読んでみると、善良なエイリアンから動物に変身できる能力を授けられた中学生5人組が邪悪なエイリアンと戦うSFアクション全54巻。とありました。うちの子が好きそうな言葉がいくつも並んでいます!もうすぐ夏休み。アニモーフを読む時間がたっぷりやってくるので全巻読破も夢ではありません!