親子で日本語奮闘中☆海外田舎子育てブログ

がんばらないけどあきらめないをモットーに続ける日本語家庭学習のキロクです!

本を読む

おしりたんていブームが落ち着き、最近はかぎばあさんシリーズを読んでいます。

 

おしりたんていとは、違う文体と言葉の言い回しが多く、補足しながら読んでいます。「魔法クラブ」の中で、テレパシーを送ったり、透視する場面があり、とても気に入っています。親子でテレパシーで数字を送ったり、トランプの色を透視する遊びが私たちの中で流行中。

昨夜も、数字ではなく漢字をテレパシーで送るから、当ててみて。と言いました。自分の知っている簡単な漢字ばかりを言うので、「違う違う!4年生の漢字よ!」すると、「願う?」「老人?」「例えば?」と覚えている4年生の漢字が口から出てきます。

「省く?」「正解!!!」

思わずほくそ笑んでしまいました(笑)

 

時間がある時、絵本ナビを利用して本を読みますが、さすがに4年生にもなると絵本よりも児童書の方が良くなってきました。(ほとんどの場合、私が読みます。短い絵本でも、自分で読むことは嫌がります。。。)

そうすると、全ページためしよみではなく、1章ためしよみになり、良いところで1章が終わってしまい、続きが読みたくてモヤモヤ。全部読めないと分かっているのに、同じ本の1章を何度もためしよみする息子。今度、日本に帰ったら続きを読んで、このモヤモヤを解消するぞ!

 

 

バイリンガルの原則

バイリンガルの原則として、一人一言語。

私が、読んだ本や周りの人の話でも、よく聞く話です。

実は、コレを私は徹底できていません。家族の会話では、英語を使いますし、子どもからのリクエストで、家の外では英語で話して欲しい。と言われています。

漢字の意味を説明するときも、英語で言い換えしてしまうと、日本語が育たないので、日本語で説明をして、子どもが該当する英語を見つけることが理想。と書いてありました。コレも、恥ずかしながら徹底できておらず、むしろ英語で言い換えることの方が多いかもしれません。

それでも、まあなんとか日本語の糸は切れておらず、今に至っています。

一人一言語。説明は日本語で。コレを徹底していたら、もっと日本語力が高くなっていたかもしれない。と思うと、私の怠慢のせいで、ごめんね〜。完璧ではないけれど、これぐらいが私たち親子にはちょうどいい。

 

3年生の漢字の壁に、一度は凹んでしまいましたが、4年生になって読みを中心に切り替えました。少し良い方向に進んでいます。週末、一緒にいる時間が長いと、子どもの要求が多くなります。そんなとき、読みを中心にしていた漢字の書く練習を提案します。初めは、なぞる練習から。自分で読める漢字なので、書く練習もスムーズ。気分が乗っている時は、課題よりも多く練習しようとします。イヤイヤやっているのと違い、目の前に人参をぶら下げられているので、気分が全然違うようです。(いつも、この手に乗るとは限りません!嫌と言われればそれまで。)

前向きな気持ちで取り組む経験を重ねることで、漢字好き☆とはいかなくても、漢字に抵抗する力は、前より弱くなるのでは。3年生の漢字は、本当に手強く、日本語の糸が何度も切れかけたので、このまま良いペースで4年生は進めていけますように。

 

 

今日の漢字『観・唱』

今日は、久しぶりに怪盗ねこぴーで、2年生の漢字を復習。(読みのみ)

1回目 母からのヒント有り。ほぼ正解!

2回目 ヒントなし。につまずく。意味を調べている間に、画面が消えてしまう。

その後、紙にいくつか漢字を書いて、谷に丸つけ。

 

そして、4年生の今日の漢字は、

説明する方も難しくなってきました。例文の観光、景観、楽観的。どれもピンとこない。楽観的を英語で言ってみるが、分からない。と言われる。(本来ならば、これを日本語で説明しないといけないのですが。。。毎回、そう思いながら英語で言い直してしまいます。ドリルには、漢字の成り立ちの説明があり、なるほど〜。と思うような豆知識が豊富で私には、とても興味深いのですが、子どもには、ふーん。と流されてしまいます。当たり前といえば当たり前ですが。)

楽観的は、「まあいいか」ってこと。と言うと、ようやく分かったようで、

忘れ物しても、まあいいか!本失くしても、まあいいか!水筒3日間学校に置いたままでも、まあいいか!と自分の失態を肯定するようなことを言い出してきました(笑)

 

そして、昨日の14文字の漢字。再挑戦!私が、カードを読みながら机に広げます。読めるカードから順に私に渡してね。

なんと!ヒントなしで、できました☆ やっぱり、続けてやればできるんだよね!

「毎日やったら、ヒントなしでできたから、毎日漢字カードする?」って聞いたら、無言。これが、返事?!

 

 

 

今日の漢字 『省・覚』

久しぶりの漢字の練習!

本人も、約束を破ったことを分かっているので、素直に練習に取り組みました。

 

最初は復習。チョイスは3つ。2年生のうんこかん字ドリル、1年生の漢字で熟語を作る。それとも、音読(短い文章だけど。)

音読は、すぐに却下。1年生の漢字は簡単だけど、熟語作りに引っ掛かり、これも却下。いつもどおりのうんこかん字ドリルに決定。鼻歌を歌いながら、挿絵に落書き。機嫌はいいけど、落ち着きがない。。。の書き順に絶句。こっちの視線を感じて、ちょっと真剣になる。うまく、例文が読めなくて、何度かやり直し。読むことが苦手で、できるのだけ読みたくないのが本音なのですが、読むからには、スムーズに読みたい。という気持ちがあるようで、今日も納得いくまで数回読みました。

 

4年生の漢字は、

省くと覚える。で覚えることにしましたが、覚えるは、覚ます、覚めるとも読むので、これはまた後で。日常会話の中で、覚えるはあっても省くってあまり使わないので、なんだか私の説明もしどろもどろ。とにかく、繰り返して覚えるしかありません。

最近、ご無沙汰だった14枚の漢字カードの読みを確認。1回目は、まるでダメ。2回目は、私は読んでから、カードを見せたけど、読みが出てこない。。。3回目も、私が先に読もうとしたら、本人が自分で読む。とのこと。頑張って10文字は読めたけど、例、側、伝、借の4文字が難しかった。。。

読まないと忘れるので、また忘れないうちに確認。これを繰り返すしかないよね。

 

遠足のお小遣い

今日は、日本語練習日なのに、遠足で疲れたとかでお休み。

こうなることは分かっていたので、昨日やることを勧めたのにね。。。

 

遠足と言えば、カナダの遠足ではお小遣いを持ってきてもいいですよ。って言われます。(おやつは言うまでもなくOK!)お小遣いの額が分からず、先生に聞いたことがあります。その時は、ファーマーズマーケーットが目的地だったので、5ドルくらいだと言われ、そのあとも、5ドルが我が家の遠足のお小遣いの相場になりました。ある遠足では、5ドルでは足らず、友達にお菓子やお土産を買ってもらったことも。(あとで、その分のお金はお返ししました。)

昨日から、お土産はいらないからね。って何度も念を押し、帰りにお腹が空くようなら、お菓子買ってもいいよ。と言って送り出しました。

 

1ドル50セントのお釣りが返ってきました。

内訳は、ポテトチップスを買ったとか。高いチップス!って思っていたら、やっぱりチップスだけでなく、チョコレートミルクも買ったと白状しました。我が家では、敬遠されている飲み物のひとつで、私も一度も飲んだことがありません。感想は、甘すぎて美味しくなかった。。。ダメダメって親に言われるよりも、自分で飲んで合わないって分かったことは、良かったかな。

 

今日の漢字は、明日みっちりやることを約束しました。

 

 

 

 

 

漢字ドリル 感想・レビュー

 くもん出版から出ている漢字博士。

 

最初の出会いは、のりもの博士でした。乗り物のイラストに小さくひらがなでふりがながふってあり、同じ乗り物にマルをつけていきます。時間を計って、かかった時間によって、神様や博士、小学生、おぎゃーなどのレベルを知ることもできます。

 

のりもの博士が楽しかったので、遊びながら漢字に親しむことができればいいな。と思い購入しました。漢字博士レベル1では、1年生から4年生までの漢字を使ったドリルになっています。最初の10組は、簡単に神様レベルになれますが、最後の40組になってくると、1年生でも10分くらいかかってしまいます。(10分までで小学生レベルです。)大人がやっても4年生の40組だと4分から5分かかってしまい、4分だと博士。5分かかると大学生レベルになります。

 

組数が多くなると、時間がかかって神様や博士レベルになれないので、時間を計ることを嫌がりますが、多少のプレッシャーがあった方が集中力がつくような気がします。

 

去年は、漢字博士ドリルを1枚も使うことがありませんでした。。。

いつものドリルだけで必死で、この漢字博士ドリルにたどり着くことができなかったので、この夏、このドリルを使って3年生の漢字を集中して覚えたいな。と考え中です。

 

この他にも色々な博士シリーズが出ています。大人の脳トレにもオススメです。

 

くもん出版 まるつけドリル

[http://kumonshuppan.com/yodo/lineup-yodo/?c2[]=11&ze=2&pa=1:title]

 

 

 

 

 

漢字ドリル 感想・レビュー

毎年、1冊漢字ドリルを購入しています。

子どもの興味に合うこと。負担にならないこと。主にこの2点を重視してたくさんのドリルの中から今年の1冊を選ぶようにしています。

 

初めて買ったドリルです。

2012年に倒産されたみたいで、現在は1年生は取り扱いがないようです。

ユニークなドリルで気に入っていたので、残念です。

 

この時、教科書申し込みのタイミングが悪く、1年生の教科書がなかったので、物語を使って1年生の漢字の練習ができる子に魅力を感じ購入しました。

 

漢字を読む、書き順の練習、漢字を書く。3ステップで7〜8文字の漢字を丁寧に学んでいきます。1年で習う漢字を3つに分けて、1つ目の単元が終われば、物語で、練習した漢字の読みと書きの確認をします。

 

1年生の時は、従順で文句も少なかったので、これくらい丁寧な内容のドリルもこなせましたが、今だったらせっかくの内容がちっとも頭に入らなかったかもしれません。最初に出会うドリルで本当に良かったです。