今日の漢字『訓・競』
暑い日が続いています。と言っても30度にも達していませんが。
それでも、学校から帰ってくるといつも汗でベタベタの我が子。暑いから漢字やりたくない。と言っているのを、聞こえてないフリ。
それでも、訓練の訓。競走の競。しっかり声に出して読みの練習。競は、画数が多いけど、成り立ちの説明と見た目で、スッと頭に入ったみたい。
お疲れ気味なので、カードは、たったの10枚。喜ぶの漢字が出てこなかったけど、最近は苦手だった気候の候、欠席の欠が出てくるようになりました。
そして、いつものうんこかん字ドリル。2年生の漢字もあと4分の1。ドリルのゴールは見えてきましたが、読みのゴールはまだまだ。
例文の雨戸のことを、網戸だと思っていたことが判明。網戸は我が家にありますが、雨戸はないから勘違いしていても仕方ないよね。
カナダに引っ越してきて5年目ですが、日本に帰りたいなあ。と思う時に真っ先に浮かぶ事は、子どものこと。言葉のことはもちろん、生活環境を考えると、よほどのことがない限り、日本行きはないだろうな。と思っています。
子どもは、すぐに新しい環境に慣れるよ。とよく聞きますし、実際、日本からカナダに引っ越してきた時は、子どもが一番先に慣れてました。でも、それはまだ年令も低かったし、言葉の壁も薄かった。10歳で、日本帰国となれば、今の日本語レベルだと最初はついていくのがしんどいだろうな。カナダで育てる。と決めたからこそ、今のようなゆっくりした調子で日本語を続けていけるけど、期間限定の海外在住だと、いずれは日本に帰ることを視野に入れて、日本語を続けなければならないのでしょうね。どれくらいで、日本語は戻るのでしょうか。英語は忘れないものなのでしょうか。帰国予定はありませんが、最後まで興味深く読みました。
子ども達はもちろん、バックアップする親も大変。国の移動は簡単なことではありません。同じような境遇の子供達がいる学校に入ることができれば良さそうですが、そうでない場合の苦労は、想像以上のものなのでしょうね。
本人は、カナダの学校をとても気に入っていて、仲良しの友達もいるし、日本への引越しなんて考えてみたこともないけれど、たまに聞いてみると、絶対に日本に行かない。と言います。日本で生活していたのにね。今では、日本は遊びに行くところで、住むところじゃないみたいです。なんと言っても、夏休みは長いし、宿題はないしね!
遊びが夏休みの宿題!?
学期末になると、学校からノートやプリント類を持って帰ってきます。ここで、初めて学校でどんなことをやっていたのかが分かります。
日本で言えば4年生ですが、まだわり算を学校で習っていません。かけ算や足し算のプリントを見て、驚愕。まだ、こんなことやってるの!?
☆遊びが宿題☆分かっていても、現状に一抹の不安を覚え、英語と算数のドリルも夏休み中にやることに決めました。日本語ももちろん大事ですが、それと同じくらい学校の授業も大事。とにかく、短い時間で負担を感じない程度で終わることを心がけて、2ヶ月間頑張ります。幸い、解答付きのドリルを見つけたので、ちょっと安心。算数はまだ教えられそうですが、英語はもうギリギリかも(笑)
いっぱい人参をぶら下げて、頑張ろう!
今日の漢字『議・説』
こんな漢字を4年生で習ってたんだ!って毎回思います。
今日の漢字の会議の議。説明の説。訓読みだと説くですが、説く。。。の説明が難しくて、説明するの説。ということにしました。ドリルの例文を読んでも、解説員、説得力など難しそう。会議も例文にはなくて、議題、議長、議論。これを日本語で説明するのは、難しい〜。でも、そう思ったのは私だけで、息子はこの2文字の漢字を抵抗なく受け入れた様子で、少し拍子抜け。
初めて、自分からもっと読みの練習をしたい。と言い出し、こちらはびっくり。役割を交代して、息子が漢字カードを読みながら机に広げて、私がカードを取りました。
いっぱい褒めて、2年生の漢字の復習。
矢と刀。例文の先っぽに戸惑っていました。先生の先(せん)と覚えていますが、先(さき)という読み方が出てこない。以前読んだ本に、将来混乱しないように、漢字の読み替えは、いつでもどこでもチャンスを見つけて、使い分けの訓練をしましょう。と書いてあったことを思い出します。こればかりは、根気強く、繰り返すしかないですね!
おしりたんていアプリ 感想・レビュー
電子書籍で読める児童書を探している時に、偶然におしりたんていのアプリを発見しました!!!
おしりたんてい
おしりたんてい〜きえたサンタクロース〜
おしりたんてい〜ねらわれたダイヤ〜
おしりたんてい〜ぬすまれたバナナをおえ!〜
4作品を一気に読みました!お馴染みの「フームにおいますね。」も健在!おしりたんていの顔をタップすると、おならがプップップッ!この仕掛けが楽しくて、何度も何度もタップする息子。読み手が、犯人を探したり、隠れ家を選んでタップできるのが嬉しくて、これまたタップの嵐。不正解と正解の反応の違いを知りたくて、わざと間違ったりと、ゲーム感覚で、ストーリーに参加ができて、息子は大喜びでした。
私も楽しみましたが、やはり紙の絵本で読む方が、しっくりきます。
外出先で、子どもを静かにさせなければいけない状況の時に、こういうアプリがあると便利だろうな。と思いますが、我が子のような4年生の男子は、数回読んだら、十分かな。という気がします。
それにしても、おしりたんていの人気はすごいですね。日本の夏休み期間にアニメの新作が放送されると知って、早速、実家に録画をお願いしました。いつの日か、映画館でおしりたんていに会えるかも。と密かに期待しています。
夏休みの過ごし方
長い夏休みが今年もやってきます!この期間はいつも日本語強化月間として、ドリルだけでなく、音読や読解力を確認できるプリントをしたり、擬声語や擬音語、ものの数え方の練習などもやりたいと思っています。(やってもすぐに忘れてしまうので、こういう時間のある時に、じっくり復習します!)
インドアタイプの親子なので、日本語の本をできるだけ読みたいと思っています。児童書の電子書籍を調べてみましたが、息子の興味がありそうな本は、試し読みが多く、不完全燃焼しそうな予感。。。本当に読みたいと思えば、購入しても良いと思いますが、今までの経験上、電子書籍は一度読むと、何度も読まない傾向が我が家にはあります。
私が独断で決めるより、息子の意見も尊重した方が良いと思い聞いたところ、絵本ナビのプレミアムサービスに大きな1票が入りました!絵本よりも児童書に興味を持ち始めていたので、少し驚きましたが、我が子の日本語能力を考えると、やさしい本をたくさん読む方が今後の力になるような気もします。絵本読み放題の対象絵本を楽しみに登録しよと思っています。
私は、学研図書ライブラリーを試してみたいと思いました。まずは、無料体験で試してみてから、夏休み期間だけでも有料サービスに登録しようかと考えています。
読書の夏がやってきます!
今日の漢字『課・試』&大雨
今日は、大雨の1日でした。と言っても、本当にお天気の話ではありません。
4年生になってから、日本語学習がスムーズになり(短時間で読みを中心!)ちょっと油断していました。気持ちの良い青空がこのままずっと続くと思って、いい気になっていました。
今日の漢字放課後の課。試食の試。簡単に済ませ、2年生の漢字の復習へ。お金以外のご褒美で嬉しいことは?と聞くと、お菓子の名前をあげました。それで、2年生の漢字で読めた文字数分、お菓子のご褒美。となり漢字の読みにチャレンジ!
父、母、兄、弟、姉、妹、親。。。ここまですごく順調に読み上げます。友でつまずきましたが、その後の自転車の自で持ち直したのに、体でまたつまづいてしまいました。首、頭、顔。。。このまま読める?と思っていたのに、声で大コケ。。。イライラオーラ全開です。ノーヒントだったので、これがしんどかったかな〜。と思い、ヒントを出してみましたが、全く答えは出ず。
そこで、とにかく、読める漢字だけどんどん進めて、読めなかった漢字を後でまとめて再チャレンジしてみては?と提案しようと、「じゃあ、読めなかった漢字を。。。」と言いかけたところで、全く話を聞く様子なく、「お母さんがゴチャゴチャうるさい!」と言われてしまい、ここで私の堪忍袋の緒が切れました!
ドスの効いた声で、「じゃあ、これで終わり。ドリルの漢字1ページやって!」
私は、心を落ち着けるためキッチンに夕食の準備に行き、息子はドリルを終えて、コミックをソファーで読み始めました。
毎日、晴れの日ばかりじゃありません。曇りの日もあれば、大雨の日もあります。そして今日は私たちには大雨の一日になりました。
No rain, No rainbow!
漢字ドリル 感想・レビュー その2
学校行事で出かけるたびに、お小遣いを持たせていますが、今月は週1で校外学習があり、しょっちゅうお金を渡しています。そこで、1文字10セントで漢字を売り出しました。これは厳しく、ノーヒント!42文字中、31文字読めました!3ドル10セントを渡し、今度の遠足のお小遣いの足しにすることにしました。
お金に交換するのはどうかな。。。と反省することも多いのですが、正直、効果を感じることが多く、ついつい日本語と結びつけてしまいます。お金をもらえないなら、漢字するの辞める。って言われないよう、ほどほどにしなければ。
ただいま、2年生の漢字復習中で、うんこかん字ドリルを使っていますが、2年生の時は、1日10分!に惹かれ、成美堂出版から出ているドリルを使っていました。
子どもは、終わったらシールが貼れることが好きだったようで、またこのシール付きドリルを買って欲しい!と今でも言っています。
一時帰国中に購入したドリルなのですが、お値段も手頃で、しかも1日10分。1年後には2年生の漢字制覇!と夢見ながら買ったことを昨日のことのように覚えています。手引きには、1ページ(表と裏)を10分程度で学習できるようにしていますが、10分は目安でお子様のペースに合わせて取り組んでください。とありました。表のページは、4文字の漢字の書く練習ですが、書く量が少ないので、負担は少なかったと思います。裏のページは、表のページに出てきた漢字の読みと空白に漢字を書く2本立て。これに時間がかかり、これだけで20分は最低かかりました。表ページの日は、文句は出ませんが、裏ページの日は、いつもブツブツ言いながらやっていました。その日の様子を見て、読みだけで終わったりすることもあったので、1ページを合計3日かけてやり終えることがほとんどでした。それでも、なんとか1年でドリルをやり終えましたが、最後のまとめの問題は3年生になってから。実は、まだやり終えていないまとめのページがあり、先日見せたところ、ほぼ覚えていないに等しい結果。。。
ドリルを最後までやって、力をつけた気になっていますが、やっつけ仕事になっていたのが実際の姿でした。
今、2冊目のうんこかん字ドリルを使って、復習中ですが、ドリル2冊目くらいでようやくすこ〜し分かって取り組めているかな。と思います。
ドリルだけではなく、他のプリント教材も使って、バランスよく取り組むことを心がけながら、この長〜い日本語マラソンを今日も走ります!