親子で日本語奮闘中☆海外田舎子育てブログ

がんばらないけどあきらめないをモットーに続ける日本語家庭学習のキロクです!

3年生の漢字再チャレンジ その4 淡い期待

夏休みまだ始まったばかりですが、もう何度も小さな衝突がありました。

歯磨きしなさい!着替えなさい!ご飯食べなさい!手を洗いなさい!

その度に、「サイはどこですか〜?」と言ってきます。その一言に、またカチンとくる毎日を送っています。

そんなわけで、3年生の漢字再チャレンジも、やる気なし。このまま再チャレンジ終了だけは、避けなくては。

まずは、優しい声で「3年生の漢字やろうよ〜」返事は、ブーイングの嵐。半ば、強引に漢字カードとまるつけプリントを机に用意して、今日も半分以上読めたら、次の漢字にするから!

観念した様子で、のろのろと椅子に座ったところで、私が20文字の漢字を読みました。今日で4回目。うまくいってるような、いっていないような。。。今日はもう、半分も漢字読めないかも。。。とマイナスなことばかりが頭に浮かびます。

 

結果、何がどうなったのか?全然分かりませんが、なんと17文字はヒントなしで読めました。残り3文字。庭、橋、港だけが出てきません。

ミラクルというには、大げさ過ぎますが、あんなに消極的で、イヤイヤモード全開だったのに、どうしたの???不思議。

 

ちょっと気をよくしているうちに。と思い、まるつけプリントする前に目線の動かし方のアドバイス。それが効いたのか?読みが上達したのか?タイムの方も20秒ほど縮まりました。

 

この調子でいけば、夏休み中に3年生の漢字覚えられるかも。淡い期待を持ってしまいました。

 

 

ピアノと日本語

自分の好きなこと、好きじゃないことについて、話してみました。

外で遊ぶことは、好き。プールも好き。読書も好き。

フランス語は好きかも。そして、日本語は嫌い。

嫌いかもではなく、嫌い。

もう少し、日本語についての話を詳しく聞いてみました。

日本語をする前、嫌悪感でいっぱいで日本語嫌い度マックスになるようです。

日本語をした後、思っていたより簡単!楽しかった!という喜びの感情に変わるそうです。これを聞いて、少しホッとしました。プラスの気持ちに変わるからこそ今まで日本語を頑張ることができたと思います。

 

私も、子供の頃習っていたピアノの練習が嫌いでした。ピアノを弾くことは嫌いではありあませんでしたが、練習が好きではありませんでした。難しい曲になる程、練習する時間が必要で、その時間が苦痛で苦痛で。

最近、ようやく楽しんでピアノを弾くことができるようになりました。誰のためでなく自分の楽しみのためにピアノを弾く。何十年もかかってそう思えるようになりました。

 

ピアノと日本語は同じ対象ではないかもしれませんが、将来、息子が日本語できて感謝!なんて思ってくれたら。都合の良い母の小さな願望です。

今日の漢字『折・史』と3年生の漢字再チャレンジ! その3

暑い毎日が続いていますが、今日の雷雨で、明日は涼しくなりそうです。

暑くても、湿気がなければ我慢もできますが、湿気の多い暑さはもう耐えられません。数年前まで、日本に住んでいたというのに、すっかりカナダの気候に体が慣れてしまいました。この暑さで子どもも体調を崩しています。

 

3年生の漢字再チャレンジ。今日はその3。ゲームをしたいと言うので、漢字カードを読めた枚数✖️分で、ゲームの時間を延長できることに。3回目ですが思わしい結果は出ませんでした。ほぼ半数の漢字の読みは確実にわかっているようですが、それ以上になかなか進めません。まるつけプリントのタイムも伸びません。反対にタイムがかかるようになりました。体調が悪いことも原因の一つかもしれませんが、あまり気にせず、またチャレンジします。

 

今日の漢字は、折り紙を折る。歴史の史。

体調不良のため、漢字も11文字だけ。4年生の漢字は自信がついてきたので、3年生の再チャレンジよりもやや意欲的。すっかり習慣づいているので、2年生の漢字の復習も黙ってこなしています。

 

早くこの猛暑が終わって、いつものカラッとしたカナダの夏になりますように☆

 

 

今日の漢字『共・挙』

3年生の漢字の復習をしているので、4年生の漢字〜!!!と小さな拒否反応がありましたが、今日は50文字目で、漢字ボーナスが出るかも。とささやくと、案の定、やる!やる!とのこと。

 

新しい漢字は、共同の共。手を挙げるの挙げる。新しい漢字を含む36枚の漢字カードに挑戦。読みを口にしながら机に広げました。ヒントなしで25枚の漢字カードが読めました。残りの11文字をもう一度、私が読んで息子がカードを取りますが、5文字の読みがどうしても出てきません。

各自の各。説明の説。会議の議。放課後の課。民話の民。

 

今は、ピンとこない漢字のようですが、何度も何度も繰り返すうちに、覚えることはできます!とにかく今は、読むしかありません。

 

そして、なんと今回も500円の大ボーナスが出てしまいました!前回も500円だったので、すでに1000円獲得です。

あみだくじの本数をもっともっと増やさなくては!

 

3年生の漢字 再チャレンジ その2

実験2回目。前回、カードの読みの前後で、まるつけプリントをしてタイムを見れば、漢字の読みの理解度が分かるのでは。。。と思ったのですが、今回も漢字カードで読みの練習をしてから、まるつけプリントをしました。

実験前に子どもと話し合った結果、どんどん先に進まずに、ある程度(8割くらい)読めるようになったら、次の漢字に進むことに決めました。

復習も兼ねて、漢字カードを私が読み、机に広げ、子どもが分かるカードから取っていきます。半分は、取れました。残り10文字をもう一度、私が読み、子どもがカードを取ります。またまた半分の5枚が取れましたが、残りの5枚はちょっと苦戦気味。

すぐにまるつけプリントに挑戦!タイムは上がるのか???

なんとタイムは前回と同じ2分50秒でした。進歩なし?漢字が読める読めないの前に、まるつけをする時、子どもの目があちらこちらと無駄に視線を動かしているので、視線の動かし方を教えて上げれば、単純にタイムは上がりそうな気がします。

でも、タイムを上げることが目標ではなく、夏休み中に3年生の漢字を楽しく復習することが目標なので、このまま飽きたり嫌がったりしないように工夫しながら、実験を続けたいと思います!

 

 

3年生の漢字に再チャレンジ その1

ずっと、夏休みになったら3年生の漢字をもう一度やり直そうと決めていました。

4年生の漢字を読み中心にしてから、うまく進んでいるので、3年生の漢字も読みを中心にして、短期間で集中して3年生の漢字を取り戻したい!

 

公文の漢字博士ドリルを使って、楽しく頭にインプットできればいいな。と思い、素人ながら方法を考えてみました。ドリルに出てくる漢字順にカードを作り、カードで何度か読みの練習をした後に、まるつけドリルをする。いきなり、まるつけドリルをしても頭になかなか入らないだろうから、カードを併用してみてはどうかな。

フラッシュカードの要領で、脳に漢字と読みを刷り込ませてみる。とうのが私の理想だったのですが、カードが小さくて、リズムよくカードをめくることができず、結局はいつも通り、机にカードを広げるやり方になりました。

20文字の漢字を私が読んで、その後子どもが復唱すること2回。順不同に読むと、頭に入っていない顔をしたので、部首別にして読むと、少し分かりやすくなった様子。子どもだけが読むこと2回。この時点で子どもの読みは半分読めるかな。。。って程度です。ちょっと飽きてきたので、最後にもう一度私が漢字を読んで、子どもがカードを取りました。合計5回カードで読みの練習をしました。

さあ、まるつけの効果は?

2分50秒で、終了。大学生レベル。でも、これってどのページも同じタイムとレベルになっているので、本当の力はわかりません。

うーん。本当に素人の実験で、結果が出たのか出てないのか、まるで分かりません(笑)よかった点を挙げるなら、子どもの文句がなかったことかな。

次のページの時は、まず最初にまるつけドリルをやって、カードで読みの練習をして、もう一度まるつけプリントをします。そうすれば、タイムで成果?効果?がわかるかな。

これは、私の夏休みの自由研究になりそうです!

 

 

早くも挫折

夏休み初日。パジャマで歯磨きもせず、朝からゴロゴロ。

ドリルをすることは予告済みなのですが、タイミングを見計らって声をかけました。

「さあ!そろそろドリルしようっか!」

「ドリル終わったら、なんでも好きなことしていいよ〜!」

初日から険悪な雰囲気になりたくなかったので、優しく優しく。

 

漢字ドリルの失敗から、1ページではなく、問1だけ。長くて15分。短くて5分で解けそうな問題。算数、英語どちらも同じくらいの量で、とにかく短い時間で。あっというまにやったとしても、追加はなし。

なのに、まさかのコンプレイン!それに、私の方が驚いてしまいました。こんな問題にそんなに時間がかかる?難しい問題でもないのに。。。

初日から、算数のドリルを終わった時点で、英語のドリルは後で、と言い出す始末。

とにかく、今日は初日。やる気を無くさせないために、私も多少の妥協は必要と思い、英語は後回し。日本語だけは譲れない!と思う私の強い念が通じたようで、日本語には拒否反応なし!

夏休みバージョンで、毎回くじ引きをすることにしました。音読、プリント、書き方、漢字フラッシュカード、日本語YouTube etc...

今日は、プリント!初日だから、簡単な1年生のプリントで。

これは、スイスイできるだろうと思っていたら、思っていたよりも苦戦しました。一人でできるかな。って少し期待しましたが、問題の意味が分からず、私が読んで説明を補足。それで、ようやく問題の意味が分かりました。助詞を入れる問題は、声に出して読んでみると、答えが分かります。魚と果物という二つのグループに分ける問題では、鯛と苺は食べ物なので同じ仲間だと真顔で言うから、椅子から落ちそうになりました。果物と魚に分けることが分かって、前言撤回しましたが。最後は、カタカナのとひらがなのが書けなくて、本人も私も、びっくり!やらないと忘れる事は分かっていますが、カタカナ、ひらがなくらいは、覚えて欲しかった。。。

まあ、夏休みは始まったばかり。気長にやっていきましょう!

 

こちらのプログラムに大変お世話になっています。

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