親子で日本語奮闘中☆海外田舎子育てブログ

がんばらないけどあきらめないをモットーに続ける日本語家庭学習のキロクです!

今日の漢字『選・達』

ようやく、4年生の漢字と2年生のうんこドリルの復習に戻りました。

 

2年生の漢字は、うんこドリルか漢字忍者アプリのどっちにする?って聞いたらドリルとのこと。アプリを選んだら1年生の漢字から音読してもらうつもりでしたが、今日はうんこドリルから音読。(音読とは言っていますが、例文を1文読むのみ。)

4年生の漢字は選ぶと達人の達。しんにょうの付く漢字の見た目は画数が多くて一見難しそうですが、バラバラにしてみると意外と簡単。これは、私の発見。

すごくスムーズに進んだので、5分くらいで終了。

理由は簡単。日本語の後に大好きなペットショップに行く約束をしていたから。

本当はヤドカリを飼いたいのですが、思っていた以上に準備物が多く断念。まずは初心者向きの金魚を飼って、2ヶ月間のお試し中にお世話がきちんとできていたらヤドカリを飼ってもいいよ。という約束。以前も金魚を飼っていましたが、餌をあげることを忘れていたり、水槽の掃除は親の仕事になったりで、今回も同じことになるのであればヤドカリは御預け。

今回も金魚のおもちゃを探しに来たのに、ヤドカリグッズのリサーチに大忙し。

夏休みもリサーチと称してペットショップに何度通ったことか。。。何も買わずリサーチのみでしたが、今日は金魚のハンモックが買えて嬉しそう。

今のところ、かいがいしくお世話しています。このまま続きますように。

 

 

間違ってもいい!

新学期が始まり、学校も通常モードになりました。

待望の宿題も出されるようになり、毎週小テストも行われるとのこと。

小テストは宿題に出てきた単語のスペルや活用形の確認らしい。小テストに向けて毎日5分間。短い時間でいいから毎日練習してみては。と提案してみました。

「でも、先生が間違ってもいいって言ってたから練習不要!」の一言。間違ってもいい?!もちろん間違うことは悪いことではありませんが、それってちょっと違うのでは。

 

失敗(テストで間違う)=テストの点数が悪くなる。

テストの点数が良い。=成功! ではないことはもちろん理解できます。

 

「過程が大事!」

だからこそ、一緒にテスト対策を母は提案してのです。一緒に一日一つの単語だけでも確認した結果、できが悪くても努力はしたので仕方ない。その現実を受け入れ次にどうするべきか考えれば良い。でも、何もせずに出たとこ勝負でテストに挑み、悪い結果なら、どこに過程を評価する余地があるのでしょう!

 

間違ってもいい。答えがあってなくてもいい。それはその答えを見つけ出そうとする努力する姿があってこその言葉なのでは。

私ひとりで悶々としていたのですが、我が子が可愛いのであればここは丸腰でテストを受けさせて、その結果本人がどう思うか。

本人がやる気にならなければいくらサポートを申し出ても無駄。今月は見守ることに決めました。結果が楽しみ!

 

ちなみに宿題は、1週間に1回出ます。週のはじめに出た宿題を週末までにやり終えれば良いのですが、一日で宿題を終えてしまいました。ちょっとびっくり!もし、日本に住んでいれば、夏休みの友を七月前半にはやり遂げてしまうタイプ?!(笑)

 

 

 

チョコレート戦争

去年の夏休みまでは絵本ナビで読み聞かせをしていました。絵本よりも児童書の方にだんだんと興味が出て来て、絵本ナビから遠ざかるように。

オンラインで読める他のウェブサイトを一緒に探してみましたが、本人は絵本ナビ以上の気になるサイトがない。と言います。

日本語の音読レベルでは絵本で十分なのですが、知的好奇心レベルに合わせると少し面白みにかけるよう。これは我が家だけでなく、継承語として日本語を学ぶ子供達に共通することだと思います。子供の知的好奇心をくすぐる児童書でなおかつテンポよくストーリー展開される本をいつも探しています。

 

『チョコレート戦争』チョコレートの戦い?とにかく子どもの好きな言葉が二つも入っているだけで、即購入。

タイトルに惹かれて一緒に話を読み始めました。もちろん私が読みます。(息子は隣で想像しながら話を聞いています。)時代背景が少し古めかしく感じることがありますが、話の内容がとても面白く読み始めたら止まらなくなりました。

私との日常会話では使わないような言葉が出てくるので、それも語彙を増やす良い機会になりました。(洋菓子、和菓子、答案用紙、桶屋 など)ちょっとわからないかなと思ってこちらから、これわかる?って聞いてみますが大概分かっているみたいです。とにかく、読み終わったあと、話に出てくる有名洋菓子店の金泉堂のシュー・ア・ラ・クレームが食べたくなります。

1日で読むのはもちろん大変ですが、長さも丁度よく親子共々満足した1冊でした。

どんどん英語の本を読む量が増えてきてどうしても日本語の本を読む量が減ってきているので、興味ありそうかな。と思った本は一応買ってみますが、興味を持ってくれることの方が少なく、それが今の私の悩みの一つです。

内容が年相応で子どもが興味を持って、わかりやすい日本語で書いている本。それを海外で探そうと思うと、やはり電子書籍になるのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

漢字再開しました!

今朝、朝ごはんを食べながらさり気なく言いました。「今日は日本語の日ね。」

ネガティブな反応の予想を裏切って、「わかってる。」とすでに覚悟ができている風。

 

心の中でガッツポーズをとりながら、「4年生の漢字もするよ。」

「うん」「2年生の漢字はアプリでやりたい!」

「いいよ。それと1年生の漢字ドリルから3つの文章を読む練習もするね。」

 

すごく構えていたのに、あっさり漢字ストライキは終了。

ただし、4年生の漢字の復習はナシ。新しい漢字の2文字をカードに書いて終わり。今日の漢字は連続の連。これは、おしりたんていの『むらさきふじんのあんごうじけん』の中に出てきた連続空き巣事件という言葉を覚えていたので問題ナシ。でも、岸辺の辺は少し説明が難しかった。。。(私が)周辺、海辺、辺り。。。英語だったらaroundでも日本語で辺りをわかりやすく説明するって。ちょっと言葉に詰まってしまいました。書き順は、刀にしんにょう。(我が家ではニョロニョロって説明しています。)これは頭に入りやすかったみたいですが。

 

 

漢字ストライキ中に始めた1年生のドリルを使って簡単音読。簡単なので嫌がらず3つの文章を読みます。簡単な文章をたくさん読む。読む力の基礎をしっかりつけて欲しいな。

 

最後に、漢字アプリをしました。かなり甘い設定にしているので、うる覚えの漢字でもマルをもらえるのが嬉しい様子。自信をつけるには良いかな。4年生の漢字にも挑戦しました。ほとんど知らない漢字でしたが、それでも知ってる漢字が出るとちょっと張り切って正解を探してしました。

 

とっても楽しく嬉しい感じ再開日になりました。

日本語山登り

夏休みに読んだバイリンガルの記事で、どの山を登りますか?というタイトルにドキッとしました。

 

もちろん、登ることができるならなるべく高い山を目指したい。そのためには相当の努力が必要。

 

引っ越して来た時は、日本の子ども達と同じ日本語レベルで!と相当高い山を目指していました。やがて現実と親の怠慢?!どんどん目指す山が低くなりました。日本語で会話ができたら。でもこれは決して低い山ではなく、日本語で聞いても英語で返ってくることの多いこと。

 

できれば、楽しく日本語を身につけて欲しい。しかも自然に。なんて、自分に都合の良いことばかり考えていた時、4人の子どもを全員東大理三に合格させた佐藤ママこと佐藤亮子さんのお話を聞きました。その中で一番印象的だったのは、周りの人にすごいですね!ではなく、信じられない!と言われるレベルまでのことをする。という一言。

信じられない!と言われるレベルまでやればきっとエベレスト山も登れるはず。すごいですね!レベルでも富士山級の山を登ることができると思いますが、そこで満足せず上を目指すことで可能性がもっと高くなるでしょう。

息をするように勉強をすることが当たり前だという環境を作ってこられた話を聞いて、信じられないレベルではなくても、息をするように日本語を話すくらいはできるかな。

 

日本語再び

7月は順調に見えた日本語も、8月に入り外出が増えてリズムが崩れ、飽きたとかなんとか言って、漢字ストライキに突入。

 

学校が始まる9月からは、通常モードに戻る。と宣言はしましたが。。。

 

①夏休み中に日本の祖母に本を買ってもらったお礼の手紙を書く。

②4年生の漢字と2年生の漢字の復習に戻る。

 

答えは①

日本語を書くことはいつも嫌がるので、②の漢字を選ぶかな。と予想したのですが。昨晩、手紙の内容を二人で話していたので、それを私が下書きとしてメモ帳に書きました。とにかく簡単な手紙でお礼と本の一言感想のみ。

なるべく知っている漢字を書いて欲しいなあ。と思いながら下書きを作ります。心って覚えてる?回は簡単だよねえ。と言いながら下書き完成。

下書きを見ながら、自分で手紙を書きました。(文句ナシで!)

ありがとうのあが上手に書けた!と本人も楽しんで手紙を書いている様子。

おばあちゃんによく見えるように大きな字で書いてあげてね!と言ったので、紙いっぱいに字を書いていました。

アルファベットの文字よりも日本語の文字の方が、断然丁寧に上手に書けています。

そのことを、何度も何度も褒めて手紙を写真に収めて日本に送信。

 

書く力をつけて欲しい。つけさせてあげたい。と色々試行錯誤しますがうまくいきません。(交換日記や書くしりとりなどなど。)4年生というのにひらがなもカタカナも読めますが書くのは苦手。苦手と思って遠ざかってると、ますます書く力がつきません。当然の結果といえばそれまでですが。

本来、文章を書くことは嫌いではないようなので、日本語でもちょっと書いてみようかな。と思える日まで待ってみようと思っています。まずは、読みの力を十分につける方に専念。漢字ストライキ中の今は、簡単な文章をたくさん読む練習を続けています。そして、この読みに飽きたらまた漢字に戻れば良いかな。

子どもって本当に飽きるのが早い。忘れるのも早い(笑)バイリンガルって本当に時間がかかりますねえ。

 

 

 

漢字アプリデビュー

3年生の漢字復習に燃えていたのは、母だけだったようで結局3年生の漢字は半分ほどで終わってしまいました。それも数週間前の話なので、今同じように3年生の漢字が読めるかどうかは、怪しいものです。

順調に見えた4年生の漢字でさえ、『飽きた!』と言って遠ざかっています。

ボーナスポイント50円?500円が当たるかも!と囁いてみましたが、普段あんなにお金大好きな息子がこの誘惑にも乗って来ることはありません!

ちょっと、夏休み前半に張り切りすぎたかな。。。

でも、週2回の日本語をするっていうことは譲らず、漢字の読み以外のことを練習することに。夏休み中にバイリンガル系の本を読み、私たちは音読の時間が圧倒的に少ないと再認識。まずは、簡単な文章を一日1文。漢字のルビがないと読めない。と言って自信をなくす傾向があるので、最初は1年生の漢字ドリルから。1年生の漢字には自信があるので、ルビがなくても嫌がりません。本人が気がつかない程度に、音読の量を増やしていくつもりです(笑)

 

それと、漢字アプリを始めました。

かなり緩い設定にしたので、似たような漢字を書くだけでも得点ゲット!一日で1年生の漢字制覇!飽き性なところがあるので、2年生の漢字は時間を設定して、クリアーできなければ翌日に持ち越すことに決めました。

 

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しばらくは、この2本立てで飽きるまで続けて、飽きたらまた漢字読みに戻ろうかと思っています。

やらないよりはマシ!とにかく気長に細々と続けていくことが、バイリンガルの花を咲かせる秘訣なのです。