親子で日本語奮闘中☆海外田舎子育てブログ

がんばらないけどあきらめないをモットーに続ける日本語家庭学習のキロクです!

日本語やめます!

たったの5分間の日本語時間。

毎回、きっちりタイマーを計るウチの子。

少しでも5分を知らせるタイマーが聞こえたらすぐに機嫌が悪くなります。

今日は、本当に機嫌が悪かった(怒)

 

『5分で終わるって言ったのに。。。』『まだ、やるの〜』

 

このセリフ、本当に聞き飽きた!延長しても5分。長くても10分未満。

こっちは、お互いが気持ちよく、楽しく日本語を続けたいと思い、なだめすかし、いかに手早く短い時間で日本語に親しんでくれるかな。って頭を悩ませているのに。

 

今日は、カタカナの復習用に手作りで言葉探しのプリントを作りました。

10個の言葉が隠れているので、それを探す単純なゲーム。前回のカタカナ復習で完璧ではないことは分かっているので、カタカナ表を見てもいいよ。なんて優しい母なのでしょう。(誰も言ってくれないから、自分で言います!)

 

『ニホンゴ、ワカリマセン!』

 

この一言に私は大きく傷つきました。

一気に、日本語教える熱が冷めてしまいました。それでも、残った力を振り絞り、なんとか言葉探しのプリントを終えました。

 

機嫌の良い時、悪い時。親子だから気持ちをストレートに出すことも分かっているけど、日本語をバカにしたかのような今日の一言には、本当に腹が立ちました。

こういうことが続くと、心が折れて、私もやる気がなくなります。

じゃあ、もう日本語やめる?教えることやめる?

いっそ、やめてしまえばどれだけ楽になることか!

少し時間をおいて冷静になって考えると、答えはいつも決まっています。

 

『やっぱり、日本語はやめません。6年生の漢字まではやります!家では、絶対に日本語で話します!名前くらいは、書けるように練習させます!』

 

 

 

 

子供と片付け

悪天候が続き、スノーデイが続いています。大寒波が理由のこともありましたが、ほとんどは道路事情が悪いことが理由。確かに、無理をしてスクールバスが事故になることは、誰だって望んでいないもんね。

 

スノーデイは大雪のため休校。ってことらしいのですが、実際は、先生たちも出勤してますし、親が自分の車で送ったり、徒歩圏内の子供たちは通常通り登校してきます。授業はなく、(ウチの子曰く、ちょっと勉強はするらしい。。。)ビデオ観賞や体育館で遊んだりするだけなので、スノーデイは、喜んで登校しています。

 

前回のスノーデイの時は、あまりにもひどい天候だったので、家で過ごすことにしました。そして、片付けをすることを提案。

とにかく、ウチの子の部屋は、散らかり放題。

時間を決めて、片付けをすることを促したり、一緒に片付けたり、片付けをした後は、なんども気持ちがいいね!片付けしたら心もスッキリするね!などと言って、とにかく片付けを自分からできるように、働きかけましたが、結局は、私が動こないとダメ。

私が言葉をかけないと、また散らかし放題に。。。

 

散らかし放題の部屋を見るたびに私は、イライラ。。。

でも、子どもが自分から掃除しないと、子どもの為にならない。。。

 正直、私が勝手に片付けた方が時間も早いし、綺麗になるし。。。

そんな葛藤の毎日。。。

 

 

とにかく物を捨てることが苦手なウチの子。なんでも引き出しの中に入れて、それを片付けと呼んでいます。

 

最近、北米ではコンマリさんが大流行りで、私も影響を受けた一人ですが、ミニマリスト・筆子さんの即捨てリストなる記事を読んで、まさに目からうろこ。

 

39mag.benesse.ne.jp

 

リストに沿って考えずに捨てる!

これが、楽しくて15分のタイマーが鳴っていても手が止まりません!

そして、このメソッドを取り入れて子どもと一緒にやってみたら!と思いつき実行。

 

私が、不要だと思うおもちゃ、本を10個ほど選んで、いる、いらないを分けることに。。。いる!の方が多くなってしまいましたが、それでも不要な物を処分できたので、私は満足!子どもが飽きない程度にと思い、今日のところは20個ほどのグッズから選択させました。(オリジナルの即捨てリストには沿っていませんが、とにかく捨てることが今回の目的。)

 

結果、私がずっと『これって使ってる?』って思っていたモノを少し処分できたことで、私はスッキリ。私が勝手に決めて処分したのではなく、子どもの意思も尊重しているので、子どもも若干達成感あり。

 

少しづつゲーム感覚で一緒に片付けて、春が来る頃には、ちょっとスッキリした部屋になることが目標です!

 

追記

毎日ではありませんが、ベッドの棚、机の引き出し、机の上の埃をかぶったおもちゃ等(20アイテム程)を、いる?いらない?とフラッシュカードのようにリズムよく片付けています。(ゆっくりすると考える時間ができて、ほとんどが捨てられない!)

とにかく、考えず捨てる!これは私たち親子には効果ありです。

 

 

 

 

 

 

今日の漢字『景・的』&カタカナ練習

今日の例文

1 冬景色はきれいです。

2 景品でコンサートチケットをもらった。

3 日本に行く目的は、たくさんあります。

4 日本に行く目的は、日本の家族に会うこと、納豆を食べることです。

 

このあと、プチ復習シリーズでカタカナの練習。

レッスン1 カタカナ表を見ながらひとりで読む。

レッスン2 カタカナ表を見ながら、バラバラに指差したカタカナを読む。

レッスン3 カタカナで書く興味のある言葉を、紙に私が書いて子どもが読む。

(ピアノ、ドラム、バナナ、クッキー、チョコレート、ゲームなど10の言葉)

レッスン4 10の言葉を見ながら子どもがひとりで書いてみる。

レッスン5 私が読み上げた言葉を、子どもが書いてみる。   

 

 

レッスン3までは、すごく順調!スラスラ読めるし、問題なし。読めないと書けないと思っていたので、これなら書くの大丈夫じゃない!

でも、書くことは、私の期待が大きく膨らみすぎたのか、これも?あれも?と思っていたよりもひとりで何も見ないで書くことは、大変でした。ラ、ク、ノ、へ。。。次々と書けないカタカナが出てきました。。。それで、カタカナ表を見せて書いてもいいよ。ということに。(負担を減らして次に繋げるためです!)

そして、最後に自分の名前をカタカナで書いて、終わり!

気持ち良く終わるはずが、まさかの自分の名前を間違えるという悲しい終わりに方に。

 

せめて、自分の名前くらいはカタカナで書いて欲しい。前は、書けていたのに、ちょっと練習しないと名前さえ忘れてしまうのね。積み重ねって本当に大事。

読めると書けるは同じではないことを痛感。書くって本当に日々の努力の賜物なんだわ。それでも、まだ読める!っていう良いところをたくさん褒めて、明日から名前を書く練習始めます!

 

小さい時に使っていたドリルも、処分しなくてよかった☆

こうして、時々出して復習の時間を作ることが改めて大事だと今日は本当に強く思いました。

 

 

 

 

 

今日の漢字『固・昨』& クラブ活動

今日の例文

1 固い肉

2 お母さんの頭は固い。

3 昨日 今日 明日

4 昨年は2018年でした。

 

頭が固いって。。。ちょっとそんな言葉分かるの?って聞いてみたら『だって、頭はみんな固いやん!』

そっか。。。柔軟な考え方ができる、できないの頭が固いではなく、事実を言っただけなのね(笑)

 

うちの子の学校のクラブ活動は、季節によって変わります。通年のクラブ活動はないようです。毎年、この時期はスキークラブが人気で100人以上の子供が参加をします。クラブ活動への入部は自由なのですが、クラスの半分の子供たちがこのクラブに参加しているとのこと。5回ほど、学校から近くのスキー場でレベル別に分かれてレッスンを受けます。朝は、いつも通りスクールバスに乗って学校に登校しますが、帰りは5時ごろになるため、親が迎えに行くことになります。

スキー以外にも、卓球、インドアホッケーとブッククラブが活動中。

クラブ活動は基本的に休憩時間(20分間)に活動するようで、スキークラブのように終日学校から離れることも。。。(そのための補習はありません。)

先生も子供たちも負担なく、楽しそう☆

 

 

 

 

 

ボードゲーム

年末にboard gameをもらってから、夕食後board gameをすることが多くなりました。

『ラビリンス』と『モノポリー』この二つのゲームが我が家のお気に入りです。

ラビリンスは時間がかからないし、頭を使うので、私はこちらの方が気に入っています。

空間的思考が弱い(だから、車の運転も苦手?!リバースしながら方向転換。あれ?違う方向に曲がってることしばしば。。。)私は、負けてしまうことが多いのですが、昨夜は珍しく私が勝ちました!!!

 

子供の時の思い出で、日曜日の夕食後に我が家でトランプをしたことを今でも思い出します。子供の頃のこんな思い出って本当に大事ですよね。

 

夕食後の片付けや、本を読んだり、私もやりたいことがあって、ゲーム面倒だなって思うこともありますが、こんなことできることもあと少し?この思い出を親子共々覚えておきたいね。

 

今日の漢字『康・囲』

今朝はマイナス27度!

年中半袖のうちの子も、さすがに長袖で登校しました。

冷たい空気が肺に入ると息苦しい。。。

 

今日の例文

1 健康第一

2 タバコは健康に悪い。

3 お金に囲まれる。

4 トムクルーズがファンに囲まれる。

 

年末に掃除をしていたら、やってない日本語のプリントが出てきました。復習を兼ねてこのプリントを5分間内でやることに。拒否反応防止にため、簡単なプリントから。

今日は、ひらがな。

目標は、ゆっくり丁寧に。誰が見てもわかるひらがなを書いてね!

よっぽどのことがない限り、ひらがなを書くことがないのですが、以外はまずまずのでき!とにかく褒める!上手!読みやすい字!

 

拒否反応防止もありますが、簡単かな?って思う内容でも時々やらないと、本当に忘れてしまうので、忘れ防止のためにも、復習って本当に大事だな。と思います。簡単なことでも、チリも積もれば山となる!継続は力なり!ですよね。。。

 

 

一人で登下校?!小さな巣立ちの準備中。

一般的に10歳までは、親が子供の登下校に付き添うことが望ましいとされているカナダ。専業主婦の私は、毎日一緒にスクールバスのバス停場所まで歩いていますが、先日どうしても朝の送りができない用事ができました。

ついに、この日が来たか。ということでバス停まで(徒歩3分→大人、5分→子ども)一人で歩く練習を始めました。

 

家からまっすぐ進むだけの簡単な道のりなのですが、バス停直前、信号のない通りを自分の目で安全を確認して渡ります。※私の懸念ポイント1

 

我が家の前は、国道になっており結構朝のラッシュ時間は車がビュンビュン走っています。住宅街なら40キロの制限が国道では60キロ。歩道がありますが、ガードレールもないので、すぐ横を車が走っています。特に今の時期は、降り積もった雪が歩道に積まれ、歩道の面積が狭く、天候によっては歩道が凍ったり雪で歩きにくいことが度々。※懸念ポイント2

 

とにかく、いきなり一人で歩いて行くのは危ないので、少しづつ一人で歩く練習。私が子どもの後ろをついて歩くことから始め、ついていく距離を少しづつ調節しました。

とにかく、本人は一人でできる!と自信満々。でもその自信が事故に繋がる元と心配する私。まだ、完全に一人でバス停に行くことはなく、朝はバス停に着いたことを確認してから家に戻るように。帰りも家の前の歩道で雪かきしながら待ってます。

 

日本では、1年生から一人で登下校するなんて今はとても信じられません。もちろん、集団登校だったり、友達や兄弟と一緒だったりすることが多いとは思いますが、子どもだけで学校に行くって本当にすごい。私だって歩いて学校まで行っていたのに、すっかりカナダの習慣に染まってしまっている自分にもびっくり。

 

スクールバスにさえ乗ってくれれば、学校に確実に送ってもらってる安心感。帰りもバスに乗って帰ってくるので、寄り道の心配がなく、私はスクールバス制度に大感謝!本当にありがたい。

 

結局、練習を重ねましたが用事のある日の天候が悪く、スクールバスは運休。仕方がないので子連れで用事先に出かけることに。

でも、ちょうど良い機会なので、このままスクールバス停からの一人歩きトレーニングは続けます。完全一人歩きは春になって雪解けしてからかな。と考えていますが、この冬を超えることができれば、親子共々大きな自信に繋がるかな。