親子で日本語奮闘中☆海外田舎子育てブログ

がんばらないけどあきらめないをモットーに続ける日本語家庭学習のキロクです!

宿題

学校から帰って来て、まずはゲーム少々。おやつ。そして宿題。もしくは日本語。

だいたいこの流れなのですが、学校の図書室で本を借りて来た日は、この流れから脱線してしまいます。おやつの後に、本を読み始め夢中になっている。

「宿題は?」と聞くと「これを読み終わってから!」

すぐに読み終わるかと思っていると、30分くらい読んでいることもある。

たまたま、今日は私もやりたいことがあったので、しめしめ!と思いしばらく過ごしていたら、もう夕飯の準備をする時間になっていた。

「夕食準備中に、宿題の質問は受け付けられないけど。」

「わかってる。」

 

何をどうわかっているかは疑問だけど、とにかく夕食準備に取り掛かる。時々、様子を見るけど本を読んだまま。宿題をする様子はなし。

『宿題やったの?』という言葉がここまで出てくるが、グッと我慢。本人が気づいて宿題に取り組まなきゃ意味がない。

 

結局、夕食を食べ終わってまた本を読み始める。そろそろ私がお風呂に入ろうかと思って時計を見たら8時前になっていた。

 

「何か、忘れてない?」「別に。」

机の上にある宿題を指差してみる。そこでようやく気がつき宿題に取り掛かる。

「もうこれからは、自分で気づいて宿題してよね!お母さんが言ってたらいつまでたっても自分でやる気起こらないからね。」

 

本人は、母親からの確認があった方がいいに決まっているから、文句を言ってたけど、これではダメだ!って気づかないと習慣にもならないだろうし、しばらく私も言いたい気持ちを我慢してみることに。宿題がない時にはこういうこと想像していませんでした。習慣になるまで、母親の忍耐がまた強くなりそうです(笑)