親子で日本語奮闘中☆海外田舎子育てブログ

がんばらないけどあきらめないをモットーに続ける日本語家庭学習のキロクです!

お小遣い

すぐに、欲しいものがあると「買って〜!」って言われます。

特に、一緒にスーパーに行った時など、レジの近くに置いてあるお菓子を見て、「買って〜!」の嵐。あれは、わざと親が困った風になるのを単純に楽しんでいるように思います。

 

お友達のお母さんと話していると、週に10ドルのお小遣いをあげているとか。もちろん、何もせずもらえるのではなく、お手伝いをすることが前提。洗い物、掃除、などなど。。。その話を聞いて、我が家もお小遣い制度を取り入れたいと思い始めました。

 

ただ、家のお手伝いに報酬を出すことに少し抵抗があります。家族として、家のお手伝いをすることは当たり前。というのが私の考え。食べた食器を片付ける。新聞を取りに行く。洗濯物をたたむ。お風呂を洗う。私が子供の時は、当たり前のお手伝いとしてやっていた記憶があります。そのお手伝いに対してお金をもらう。ってことはありませんでした。もちろん、面倒だな。とは思っていましたが。

 

ただ、私が子供の時は、お小遣いを親からもらっていました。月始めがお小遣い日。その日を楽しみにしていた記憶が残っています。金額は、少ない方だったのでは?!母が、何かの子育て講演会で聞いたやり方で、学年プラス100円。なので、5年生は600円。6年生は700円。さすがに、700円は恥ずかしかった。。。だいたいの相場はその時1000円くらいだったのでは。。。両親ともに働いていた友達が3000円もらっていて、すごく羨ましかったことを覚えています。

自分のお小遣いの中から、欲しい漫画やお菓子、ちょっとした文房具なんかを買っていました。お小遣い帳もつけていたかな。。。

我が子にも、決まった予算内でやりくりすることを学んで欲しいとは、前々から思っていたので、お手伝いしてもしなくても、月極めのお小遣いをあげても良い。と思っています。今まで、1漢字10円。ワークブック1ページ1ドル。とか、私がやって欲しいことに対して、お金をあげていましたが、これはうまくない方法だと思っています。

確かに、これでモチベーションが上がって、漢字やワークブックをやっていた時期もありましたが、ここにきて、お金をもらっても、やりたくないことはしない!という態度に出てきていることもあり、お金をモチベーションに使ったのは、果たして正しかったのか。と少し反省しています。

お金の有り難みを分かった上で、お金を上手に使って欲しい。

さて、お小遣い制度はうまくいくのでしょうか?!